地域の歴史を未来へと!「ふるさと〇〇博物館(通称〇博)」

2018年12月07日

市内にある歴史資源や歴史資源に集う人々をつないで市全体を博物館と見立て、ハコモノではない、まちまるごと、まるまるが博物館という素敵な取り組みが始まりました!

〇博のHPは2つのサイトから出来ています。

1つ目は、「◯博アーカイブ」
デジタル地球儀上に市民の顔や歴史資源が配置され、
ビジュアル的に分かりやすく、何気ない風景に潜む資源や物語を見ることが出来ます。
下部にあるバーをスクロールすると旧石器時代から現在の平成に至るまで、
時代ごとの資源を確認することができ、地区の名前や各カテゴリー等でも検索が可能になっています。
過去だけでなく未来のこれからもアーカイブがどんどん増えていく
未知なる巨大プロジェクトは、南アルプス市教育委員会文化財課、
東京大学大学院渡邉英徳研究室、首都大学東京システムデザイン学部ネットワークデザインスタジオの
共同研究により実現されました。
地域の方々が語り継いできた物語や守り育んできた資源がアーカイブとして目に見える形で
どんどん蓄積されていくため、いつまでも地域に育まれ、成長できる博物館になっています。
普段の生活の中でも〇博アーカイブを使って過去~現在に至る歴史の厚みに触れることで
身の回りの「こと」や「もの」について誇れる知識が増えたり、
集い語らう人々の風景があちこちで新しく生まれたりしたら、
何かちょっと素敵な未来が見えてきそうですね。

※写真は〇博の準備段階で資源の発掘・共有のため、文化財課が行ってきたまち歩きの様子です。
 

2つ目は、「文化財Mなび」
14のコースが設定され(一部準備中)、各テーマに応じた文化財を巡ることができます。
まちなかにある文化財にはQRコードが設置されており、
現地でQRコードを読み取ることで文化財についての説明を見ることが出来ます。
また、ご自分のスマホでARが体験ができるMナビARというアプリも開発されています。
街歩きしながら実際には足元に隠れていて見えない遺跡をARで再現できる
「MなびAR 遺跡で散歩」も〇博アーカイブとあわせて使ってみるのも楽しそうですね。

 

市内全域がまるごと博物館の〇博!
環境にやさしく、まちを五感で感じながら
自由に移動できる超小型モビリティを使って巡ってみると、
より面白い発見が出来るかもしれません!

南アルプス市発信の「ふるさと〇〇博物館」
まずはこちらをご覧になって下さい!!

ふるさと〇〇博物館のHP
http://maruhakualps.jp/

 

地域の方々も、観光客の方々も、〇博と超小型モビリティを組合せて
徒然と市内散策してみてはいかがですか?
脈々と受け継がれてきた歴史や何気ない風景に潜む地域の宝を皆さんで発見
学習することで大切な文化を伝え続けませんか?

 

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